2018/06/17

18/06/17 吹上浜 南あわじ市


梅雨の前の悪あがき、七月からは暑さや大気の霞みとかで、好条件で揚げれる機会も少なくなってくるので今のうちに数をこなしていきたいところということで、今回は南あわじ市の吹上浜にお邪魔しています。淡路島の一番南の砂浜で、お向かいは四国、紀伊水道と、気分は完全に旅行モード、まだ八時にもなっていないのにノリノリです。


日の出ごろの到着から二時間前後、風が弱くて上昇させるには一苦労、画像中のKさんも試行錯誤、悪戦苦闘の状態。しかし長い、広い、地図で確認すると全長1.5㌔ほど、建造物などの障害物が一切無し。単眼鏡を使って見てみたら釣り人を含めて10人ちょいほど、一人100㍍以上の幅で共有出来るってなんて贅沢。


そして砂浜に隣接しいるのは淡路青少年交流の家、こちらは屋外のキャンプ場、この時どなたの利用もなさそうだったので、人の気配は全くなし。特に意識もせずに揚げていたら背後からそこそこの音量で国歌の放送が流れたのにはびっくりしました、いったいどういう人たちのご利用だったのだろう。


 交流の家本館方面、太陽と被るのでカメラをもっと下に向ければ良かったんですけど、空気の澄みっぷりの誘惑に負けて奥行き優先モード。
中央の小山を境にお隣に見える砂浜は阿万海水浴場、吹上浜は海水浴禁止なので浸かりたい方はお隣でよろしくどうぞ。


鳴門方面、水平線上にポコポコと見えますね、以前揚げたことのある大毛島の山々なんですかね、また渡りたいなー。手前の山が押登岬で高さは140㍍とほぼ同じ高さ、山の斜面に見える太陽光パネルの上にある建物は、関西ローカルのCMでお馴染みのホテルニュー淡路、リンク先の音楽がまだ聴き慣れたメロディーで一安心。


色んな色の畑が面白いですね。しかし太陽のパワフルなこと、画像でも目がチカチカしますね。では、この後は阿万海洲浴場へと移動します。

18/06/17 新都志海水浴場周辺 洲本市


 前回の吹上浜、阿万海水浴場と南あわじからの帰り道、まだ日は高いってことで都志にも足を運んでみました。こちらでは前にも揚げているので気持ち的には余裕があるので、今日最後の凧撮りを気持ち良くフィニッシュしたいところ、さてどうなるやら。


吹く風の向きも良い感じで、風力タービンに干渉しないので安心してラインを伸ばせます。タービンもニョキニョキ群れで並んでいるのも壮観ですが、こう単体なのもお気に入りです、何より景色がまとまりやすい。


気流は上昇よりも押し流していく力の方が強いようで、こちらが望む位置にナカナカ流れてくれませんけど、町の続き方というか奥行きが感じられので、これはこれでいいんじゃないかなと思います。


手前の砂浜が海水浴場、こちらも海が澄んでて綺麗ですね。前にお邪魔した時もこの向きの景色がとても印象的でした、またお時間があれば17/01/01もご覧になって下さい。


ゲームセット、風はこれ以上凧を上昇させるほどの力はないようで、この高さのままラインだけが伸びていく状態。さすがにこの距離でこの角度はよろしくないので、今回はここまで。いやー、今日は凧三昧でお腹いっぱい。

18/06/17 阿万海水浴場 南あわじ市

 

今回は吹上浜からの続きで、お隣りの阿万海水浴場にも足を伸ばしてみました。先ほど凧を広げていた位置から東に1㌔ほど、こちらは海水浴場ということもあり、人が過ごし易いように整備されていて雰囲気もどこか違いますね。


近くで護岸の工事、クレーン重機の横が掘削されている様子が面白いですね、何が出来るのだろう。


これだと中央が島にも見えなくもないですが、左が塩屋川で右が本庄川と、二つの川が海手前で合流してプチ内海になっているところとか非常に面白いですね。



平野部の奥の山並、ここから大阪湾まで直線で24㌔ほどで、そのうち20㌔ほどこの山並が続いています。僕にとってはこの山並みが非常に厄介な存在でなんですけど、というのも自分の勝手に企画で凧で島沿岸を一回りする”たこいち”というのを意識していて、この阿万から以前紹介した生石公園のある由良まで続く海沿いの道のりには平野部が少なくて、凧を広げれる場所がナカナカ見つからないエリアだったりします。


500㍍ほどの砂浜、吹上浜の三分の一の長さといってもこの高さで端がギリギリに見えるんだから相当な長さですね。しかし淡路島の海岸はどこも水質がよくていいですね。


そして吹上浜、防波堤があるないで見え方が違いますね。たぶん見えている砂浜の端までで1.5㌔とかなりありますね。


そしてここで痛恨のミス、カメラの姿勢を保つための仕掛けがバッテリー切れで機能しなくなり、カメラがガクンと下を向いてしまいました。電池モノはこれがあるから気をつけないとダメなのに、気持ちは凧より舞い上がってたようですね。そしてこの後風もすっかり落ち着いてしまったので、今から都志へと移動します。

2018/06/04

18/06/04 生石公園付近 洲本市


本州から遠く南にいた台風も低気圧になり、天気も日中は持ちそうだったので洲本から直ぐ南にある生石まで足を伸ばしてみました。
秋冬に比べて春夏は大気が霞んで見渡しがよくないので台風や大雨が去った後はとても良い条件になります。あとは風のご機嫌だけで、これだけは足を運んでみないと分かりません。
どうせならダメ元ということで、今まで揚げてスッキリしていない所を回ってみようということで先ず思いついたのは生石。
当地の地形は変化に富んでいてとてもお気に入りの所です。


弧を描いた雲がスジ状で空いっぱいに広がっていて晴れたり曇ったり大忙し。
風は強いけど、左右に暴れるわけではないのでとりあえずこのまま続行。船も行き来してるし、鳶も群れで高くまで飛べてるし、これはいけるんじゃないかな?と、自分に言い聞かせながら探り探りで徐々に徐々に‥


欲張りセットってくらいの色んな形の雲、各々高さの違う雲が一緒に見える時は凄い空模様になります。


成ヶ島の灯台の上、50㍍ほどの高さに二層目の風。ここからはとんでもない横風で、凧を上昇させずに横に押し流しにかかってきました。基本、凧を送りだして30㍍の高さになったらラインにカメラを仕掛けています。カメラの向きは水平よりやや下向きの設定で凧が写り込むことは通常ありません。なのでこの画像は見た目の雰囲気よりとても怖い目に逢っているところでもあります。


もうカメラもブルンブルン、さすがに水平で踏ん張れず真下を向いてる画像もちらほら。
こういう形で真下の白い灯台を写すことになるなんて、ん?道はどうなってるの?


時間を変えて何度かトライしても風は落ち着かずということで今回はここまで。
成ヶ島もあと少しで一枚で収めれるというところなのに、残念。




18/06/04 浦県民サンビーチ 淡路市



前回と同日、生石からの帰り道で浦県民サンビーチにお邪魔してみました。
生石からの帰り道、30㌔ほど北に上がった所で、日本の海水浴場88選に選ばれています。
水質はもちろんですが、砂も粒子が細かくてとても気持ち良い海岸です。
写っている橋はサンシャインブリッジ、その名の通り日の出の名所です。


海水浴シーズンもまだまだ先なので人もまばら、ヤシの影具合といい、これぞ”THE夕暮れ前”って感じではないでしょうか。ちょっと自分でも何が言いたいのか分かりませんが、凧的にとても良い条件が整っていたのでかなりノリノリでした。


水平線上に神戸の街が見えますね。中央やや右上に見える二つの塔はラジ関ことラジオ関西の送信所、昔はもう少し北に行ったところ、明石海峡に面した岩屋という所にありましたが、明石海峡大橋の建設に伴って、電波障害が生じるってことでこちらに移動することになったそうです。以前、当局のラジオ番組でカイトフォトのお話をしたことがありましたけど、生放送の中で台本もなく、馴染みのない方たちと言葉だけでやってることを伝えるのは難しかったです。


空の青さの映り具合といい、海水の透明度といい、島に渡っただけでこの景色の違い。もうこれだけでも来る価値はあると思います。


山の高さもほどほどで、とても良い雰囲気ですね。 
そして手前の駐車場一帯が東浦ターミナルパーク。海水浴場に詳しくないのですが、美術館、文化ホール、パターゴルフ、物産店付きの海水浴場ってそうないと思いますので、機会があれば是非足を運んでみて下さい。