2019/01/03

2019/01/03 ポートアイランド 第二期 西緑地 神戸市


前回のしあわせの村からの続きで、こんどはポートアイランド西緑地にお邪魔してみました。凧で来るのは3年ぶり、神戸空港のお向かいのエリアに来るのはこれが初めてです。お正月効果なのか、周辺にはどなたもいないのでサクサクっと揚げちゃいましょう。


お正月らしいこの空気の澄みっぷり、遠く明石海峡大橋まで見えますね。緑地といっても植栽はそんなに進んでいないので盛り土に草が覆っている程度で、遊歩道のどこからでも良い見晴らしです。夕景、飛行機、船舶と撮影対象は多いので、それらを撮影目的の人たちが大勢陣取っているかもと、凧を広げれる期待は薄めで来たものの、逆に全く居られなかったのが不思議なくらいです、なんにしてもラッキーです♪


神戸三宮方面、改めて南端から見ると2期地区が追加されたことによって島の奥行きが延びてますね。画像中央やや右にイケアがあるんですけど、イケアの敷地はもともとポートピアランドだった所で、当時はイケアの東西の並びのラインが南端でした。昔の画像と比べてみると、二期工事によって一番長い所で2㌔ほど伸びています。
人工島のサイズとしては日本最大で、一度はお隣の六甲アイランドに追い抜かれたものの、2期地区が造成されてまた返り咲きました。


神戸空港連絡橋、別名神戸スカイブリッジ。長さは1.2㌔弱で車道、歩道、ポートライナーが通れるようになっています。見晴らしが良いこともあって、ウォーキング、ジョギング、サイクリングコースとしてもよく紹介されいます。


そして神戸空港。空港だけに真っ平、海面のなだらかさも手伝って味気無い感が半端ありませんね。更に上から見下ろすように撮れれば良いのですが、この日の揚がり具合は悪くなかったので、凧ではこれが限界だと思います。あと、飛行機の発着時間も意識して揚げてはいたんですけど、あたりもかすりもしなかったのでまた機会があればチャレンジしてみたいと思います。

2019/01/03 しあわせの村 神戸市


お正月、全国揃って殆どの会社がお休みということもあり、三が日中は日ごろ揚げにくい市街地や賑やかな所に足を運びます。何より凧だけに、この時期は少し変な所で揚がっていても、皆さんそのまま流してくれそうな雰囲気もあるのでとても貴重です。
ということで今回は神戸市の”しあわせの村”にお邪魔しました。既にちびっ子たちがあちこちで凧揚げしてる中に大人げない凧で混ざっていきたいと思います。


当施設は高齢者、障がいを持つ方の自立を支援する施設と公園とが合わさった複合施設で、福祉施設、屋外スポーツ施設、キャンプ場、レクレーション施設、宿泊施設、温泉施設、運動広場を備えていて、その広さは205ヘクタール、東京ディズニーリゾートとほぼ同じ広さです。
こちらを利用するのは今回が初めてでしたが、地上からだとあまりの広さに規模が掴めませんでしたね。


しかし今日も良いお天気、遠く雄岡山、雌岡山まで見えますね‥って、何か一人元気な子が出現。兄弟それぞれで凧で遊んでいたのをお兄ちゃんが弟君の凧糸を分捕ってこの高さまで迫ってきました。半べその弟君の横でどや顔のお兄ちゃん、そしてハラハラしている親御さんと、ちょっとややこしい状況、団らんのお邪魔をしてごめんなさい。


手前が運動広場、奥がテニスコート、そして左奥の建物ら辺には馬事公苑。お馬さんにまで乗れるとは知らなかったのでびっくりです、凄いなここ。


 『ちょちょっ、寄りすぎ‥』カメラすれすれお兄ちゃん凧。そこそこ距離は開いてたんですけど、この凧のサイズでこの高さだと安定しなかったようで、やや暴れ気味のようです。画像はびっくりしますけど、実際のカメラとお兄ちゃん凧の距離はかわす余裕はあったのでお互い無事でした。ちなみに凧で隠れた建物は温泉健康センター、温泉、プール、体育館、トレーニングジムになっています。


お兄ちゃん凧の糸が尽きたようなので追跡はここまで‥って、そこそこの高さまで揚がってますね、すごいすごい。これは誰得情報ですが、お子さんが遊ぶ凧でよくある棒状の糸巻きがありますが、そのままの長さで遊ぶのなら問題はないと思いますが、糸巻きを二本継いで倍の長さにすると白ベースの色の凧だと空模様の具合では相当見えにくくなるので、凧を購入する際はソリッドカラーなものをお勧めします。

2019/01/01

2019/01/01 大串岬 さぬき市

 


明けましておめでとうございます。今回はお正月恒例の四国編で、香川県さぬき市の大串岬にお邪魔しています。道中の移動はとてもスムーズで、日の出時刻よりもかなり余裕を持って到着することに成功、そして神々しい初日の出を拝むことが出来ました‥が、肝心の風が吹かず、粘りに粘って凧が揚がったのは正午を越えてからで、総滞在時間は13時間弱。これは今年の何を啓示しているのだろうかと、首を傾げながらのスタートです。


今回凧を広げた場所は”大串狼煙場跡”からで、狼煙場というだけあって見晴らしが非常に良い所。前の画像の巨大かまどがその狼煙場で、直径は5㍍ほど。元々は岬の高い位置にあったものをこちらに移動修復されました。片手で世界と繋がる今とは比べものにはなりませんが、これで回っていた社会に憧れを感じます。


そして画像中央に狼煙場よりももっと巨大な半円なくぼみは野外音楽広場テアトロン、スタンド席、芝生席とで一万人収容可能な多目的野外劇場です。過去には小田和正、MISIA、ドリカム、久保田利伸等々、有名なアーティストさんたちのライブが行われたとのこと。
アクセス、駐車場の枠の問題もあって活用は難しそうですが、ロケーションとしては最高な舞台だと思います。


岬頂上、頂上は芝生広場になっていて、日の出時はこちらから眺めていましたが、視界を遮るものが全くないので、日の出とともに浮かび上がってくる島々や山並みなど、景色がとても印象的でした。あと、”グライダーの聖地”と興味を引く看板もあり、このスペースでどういうことかと調べてみればラジコンのグライダーということでした。良ければ”凧の聖地”とも追加して欲しいところ。


頂上を一望、遠くから離れて見ると、テアトロンの立地がよく分かりますね。演奏するアーティストさんによってはとんでもない効果になるのは間違いないでしょうね、皆さんならどのアーティストさんの演奏をこちらで見たくなりますか?


こちらが大串岬の先端、少し開けた所に”長ぞわい観音”が鎮座しています。岬の先端の少し先に赤い小さな灯台があるのですが、その灯台の横にも観音様が鎮座していているそうで、それが本来の長ぞわい様とのこと、潮の満ち引きで拝めるとか拝めないとか。”ぞわい”という意味は海沿いの岩を指すようですが、他にも調べてみたしたが妥当な説明が見つかりませんでしたので、このお話は適当に流して下さい。


もと来た方角を向けば半島というのがよく分かるというか、四国編はいつも夜中に目的地に到着するので、夜が明けてからそこがどういう場所なのか理解していくわけで、地図では分かっているつもりでもこうやって見るまでは実感があまりわきません。
初揚げは待機時間でここだけの結果になってしまいましたが、そう時間も感じず楽しく過ごせたので良い始まりだったと思います。
では、本年も皆さまにとって素敵な一年でありますように。

【オマケ】
日も昇り、風が吹かずに待機していたところ、地元でレース鳩を飼っている方がテスト飛行にやってこられました。なんでも去年産まれ育てた子たちで、今日が初屋外飛行とのこと。自宅の方角を教えたわけでもなく、放ってから上空を1~2週回って戻るべき位置に向かって飛んでいくのにはびっくり仰天でした。