2019/10/27

19/10/27 明石川・大谷川合流点付近 明石市


前回の加古大池からの寄り道で明石川にお邪魔しています、場所は明石公園の直ぐお隣の所で大谷川との合流点、もう日も暮れ始めているので限られた時間の中でのチャレンジです。


久々の住宅密集地、先ほどの加古大池からの景色とはえらい違いですね。人口密度で比べると、稲美町が862人/㎢に対して明石市は6,146人/㎢と7倍も違うわけですから、そりゃこういう景色になりますよね。これが街だったら一面ビルやマンションだらけの景色もあるわけですからあれこれ思っちゃいますよね。因みに日本で一番人口が過密な所を調べたら東京都の豊島区が22,380人でした、機会があれば揚げてみたい。


左が明石川、右が大谷川、川で区切って手前左右が明石市で合流点から奥は神戸市になります。川の合流点に外れなし、迫力があってお気に入りな画像です。


明石公園、前に明石公園さんのご厚意で園内の陸上競技場(きしろスタジアム)から二度凧撮りさせて頂いたのが懐かしい。公園の総面積は54.8㌶、加古大池より甲子園球場一つ分大きいサイズ。加古大池のおさらいじゃないですけど、広い敷地を対象に丸々撮るにはどれくらいの距離が有効なのか気になって試してみたわけでして。


秋らしい澄んだ夕景ですが、撮影器材はこの薄暗さまでが限界で手前の建物がぼやけ始めています。まぁ、夕暮れ時に凧を揚げるのもなんですし、これはこれでしょうがないですね。

 

19/10/27 加古大池 加古郡稲美町


気温も空気も秋らしくなってきたということでぼちぼち再開です。今回は加古郡稲美町にある加古大池にお邪魔しています。自宅から加古川、北播磨方面へと向かう時によく利用する道沿いにあり、道路側からだと盛土しか見えなくてずっと気になっていた所でした。考えればダム湖以外で池、ため池を対象にしたのは今回が初めてなのでどんな景色になるのか楽しみです。


一般道から入って先ず目にするのがヘラブナ釣りの方々。一般の公園だと池があっても柵があって入れないのでこういう景色にはなりませんよね。こちらでは釣りはオッケーでヘラブナやブラックバスが狙えるそうです。


ヘラブナ釣りと同じ池の一角はカヤック類が出廷し易いように親水護岸になっています。そう、こちらは釣りどころかカヤック、セーリングボートはたまたウィンドサーフィン、サップなどウォーターレジャーもオッケーなんです。そして画像左の護岸に集まっているグループはラジコンヨットを楽しまれている方々。なんて懐の広い公園なんだろうと、来てからびっくりすることが多過ぎです。


並木の影が良い感じ、手前二つと上二つの池の色が全く違うのが不思議な感じですね。


広過ぎて敷地内からだと全体は撮れませんね。真ん中の池の周囲が約1.4㌔、全体だと一周3㌔になるそうで、総面積は49㌶、スタンド席を含めた甲子園球場が12個余裕で入る広さだそうです。池の由来は1661年、江戸時代初期に6つのため池が築造され、昭和24年に5つだった池を大改修され統合されました。5つの池といってもざっと大きく3つに区切られていて、残り二つの池は画像中央と右の池とほぼ同化した状態で、それぞれ水生生物や野鳥の観察場となっています。


池を区切る遊歩道がとても良い感じ、雲の影の具合で中央の島にスポットがかかったように見えますが、こちらには水神さんが祀られています、ボートがあれば直にお詣り出来るというのも冒険心がくすぐられます。うん、またいつかボート持ちの人を連れて来て、ため池から揚げるというのも視野に入れましょう、うんうん。


 遠く見える山並みの手前ら辺が加古川でこちらから直線で3㌔強ほど、取水はもちろん加古川かと思いきや、まさかの12㌔強、以前ご紹介したつくはら湖(吞吐ダム)から疎水で引き込んでいるとは意外でした。もちろん時の経過によって今の形なので、それまではすぐ北に流れる草谷川から取水していたようですが、農業用水の確保が追い付かなかったのか、こういう形になったんでしょうね。まぁ、この農地を見る限り水がいくらあっても足りなくなるのも分からないこともないですね。あー、今日も楽しかった。