本日は洲本市の大浜海岸にお邪魔しています。当海岸は洲本の温泉街に隣接していることもあって、おそらく島内で一番メジャーな海岸だと思います。
当海岸では八月の第一日曜に行われる淡路島まつり花火大会が有名ですが、近年ではうみぞら映画祭といって洲本市街内に四タイプの会場で映画を鑑賞するイベントがあり、その一つが当海岸の砂浜からクレーンでスクリーンを海上に吊って砂浜から映画を観るという面白い試みも行われています。
当海岸の花火祭は十数年通っているので何かと思い入れのある海岸なんですが、ナカナカ機会が合わなかったのと春めいたお天気も加味されてかなりウキウキしています。それにしても空の色も映って海の色が綺麗ですね。
そして洲本市街のすぐお隣には三熊山があり、海側にかかる山裾は海岸線になっていて、山の縁を沿うように道が整備されています。
そして三熊山の中腹には三熊山公園(約80㍍)があり、当公園にはシノミノヤブムラサキという希少な木が自生している自然公園です。
そして山の稜線の右端に辺りに見えるのは洲本城跡(約130㍍)で今回の目標。お城といっても昭和三年に建てられたお城に似せた展望台です。今は老朽化が酷くて建物に入ることは出来ませんけど、建物近辺から見える大阪湾や紀淡海峡の眺めはとても素晴らしい眺めです。
下からでもお城の高さに並んだ手応えはあったので、かなりご機嫌だったのですが、越えたら越えたで山の色合いに溶け込んでしまって、よく分からなくなってしまいましたが、念願の山越えが出来たので大満足です。
洲本市街全容。うーん、映る全ての配置というかバランスというか、とても良い感じの眺めですね。本と、淡路はどこも空撮映えがするので足を運ぶのを止められません。笑
