2017/01/18

17/01/17 須磨海岸 神戸市


本日は須磨海岸にお邪魔しました。
ちょうどこの日は阪神大震災から22年目ということもあり、当時勤めていた会社もこの近くだったので、少し当時の記憶と照らし合せてみようと思いお邪魔してみました。


先ずは今年で開業60周年になる須磨水族園。建物自体は致命的なダメージはなかったものの、電力供給がストップしてしまい魚の生命維持に関わる設備を動かすことが出来ず、復旧するまでに多くの魚が犠牲になりました。復旧は比較的早く三ヶ月で営業再開はしたものの、震災絡みで交通事情が悪く餌などの確保でかなり苦労なさったそうです‥


水族園の直ぐ横には須磨ヨットハーバー。震災当時にはお隣りに淡路島を結ぶフェリー乗り場がありました。震災時に着岸用の設備が被害を受けて乗り場はハーバーランドに移転しまいましたが、震災地へのアクセスが良かったこともあったのか、移転後もインフラ系の作業車の陸揚げ用で使用されていたようで、日ごと地方の名のついた電力やガス会社の作業車が続々と応援に駆けつけてくれる様子がとても心強かった記憶があります。


青い海ももちろんですが、こう夕暮れ時の光の加減で金属っぽい雰囲気も素敵ですね。


そういう日でもなければただの長閑な冬の景色なんですけど、波の煌めきとか意味深に眺めてしまいました‥(笑)


震災の影響で本格的な被害が多くなったのはこの辺りから。
もうその日からこの一帯で仕事だの友人知人の手助けなど年末までがあっという間で、一息ついた頃のルミナリエの光が本と目に沁みたこととか思い出したりも‥(笑)
そして22年目を迎えて、現在自分がこうやって呑気に凧を揚げれたりしますが、もし地震がなかったらこの地域はどういう風景になってたんだろう?に始まり、凧を含めて自分の生活はどうなってたんだろう?と思ったりと、思い返したり妄想したりと、色々思う一日になりました‥

2017/01/16

17/01/16 舞子台場跡付近 神戸市


本日は明石海峡大橋の直ぐ西にある海釣りテラスにお邪魔しました‥って、当地は自分の仕事場の目と鼻の先というお馴染みの地域で、JR舞子駅から直ぐ南に位置し、釣りはもちろん夕景のスポットとしても親しまれている所です。ここ数日の寒波の影響で突風の日が続いていて、当日も強風でしたが風は一方向のみに吹いていたので恐る恐るのチャレンジです。
それにしても寒ーい‥(笑)


先ずは北西方面、冬らしい雲が低く早く流れる空模様。当地は西からの風がよく吹いているのですが橋の影響からなのか2〜30㍍の高さまでは乱れているコトが多く、揚げ始めで大きく右に左に振られて落ち着かず、様子見で断念することばかりでした。風が穏やかな日を選ぶよりはある程度強い風の方が乱れている層も均されているのではないかと思ってはいたのですが、強風の日から選ぶのでこの見極めがなかなかどうして‥(笑)


JR舞子駅、電車から高速バスに乗り換えて明石海峡大橋を渡り淡路方面へとアクセスする場所でもあります。日ごろ馴染みの駅とはいえ、この位置から駅を見るのは初めてで、道と建物ばかりで予想以上に殺風景なのでちょっとショック。歩道などの街路樹など、背の高い木があれば見栄えも良いような気がします。


巨大なアンカレイジ。要は橋のワイヤーを固定する重りと言いましょうか。当地の地層は柔らかい堆積層なので地下62㍍にある岩盤層まで掘り進めてコンクリートで固める必要があり、結果として直径85㍍深さ75.5㍍と国内最大の基礎を築くことになったとのこと。アンカレイジでさえ高さが50㍍ほどもあるのに、まだこの地下にそんなモノが埋まってるなんて凄いですね。


しかし橋脚の高いこと、298㍍はダテじゃありませんね。仮に凧でそこまで揚げるとすればラインだけで600㍍は必要になりますって無理々々‥(笑)
でもこの高さで西側から見ることは初めてなのでなんか感動です♪

2017/01/10

17/01/09 六甲アイランド内野鳥公園付近 神戸市


本日は久々の街部、六甲アイランドにお邪魔しました。今回は僕が新聞のお手伝いをしてた時のきっかけでカイトフォトを始めたKさんとご一緒しました。かれこれおなじみになって1年ちょいほどですが、ご一緒して凧を揚げるのは今回が初めてなので楽しみです。さてさて、どうかお互い無事で済みますよーに‥(笑)


カメラを吊るリグ(仕掛け)は市販品などはなくて各々の趣向で自作します。凝った方だとカメラの仰角や向きをマイコンで制御したり、タブレットでモニターをしながらラジコンのようにカメラの向きを遠隔コントロールして撮影したり、やり込んでいくとキリのない世界です。(笑)
Kさんのリグはデジタル制御の回転雲台を応用したもので、一定の間隔でカメラの向きが変わります。


ちょいと先回りして上からパチリ。二人だとこういうことが出来るのも面白いですね。


先ずは神戸方面。手前の池一帯は野鳥公園になっていて池手前の木製のフェンスの覗き窓から池周辺を観察出来るようになっていて、お邪魔した時には水鳥が寛いでいました。


もう少し上から。野鳥公園の縦に並んだグランドは甲南大学南グランド、お邪魔した時にも学生さんがかけ声をかけながらトレーニングに励んでおられました。


六甲アイランド中心部。中心部の居住区の割合が多いのか、同じ人工島でもポートアイランドとはまた違う雰囲気な気がします。


海岸テラス、天候はそれほど良くはありませんでしたけど気温もそう冷えこむこともなく、散歩や釣り、そしてご家族で凧揚げなどそれぞれの休日を楽しそうに過ごされてました。


東方面、まだ広い空き地がありますね。グーグルマップで確認した限りではこのエリア一帯に幼小中高大と教育関係の建物が多いので、そういったものが建つのでしょうか?ちなみに左下の建物は神戸国際大学です。海が間近のキャンパスなんてお洒落ですね。


凧を揚げてる間にもコンテナ運搬船が入れ替わり立ち替わりと忙しそう出入りしていました。
ということで何事もなく無事に終了、しばらく淡路島をメインにローカルな所を回っていたので、久々の街も新鮮で楽しかったです♪

2017/01/08

17/01/01 新都志海水浴場 洲本市


北の脇海水浴場でのんびり過ごして陽も半ばになり、四国を惜しみながら今度は淡路島の洲本市にある都志港にお邪魔しました。


都志港全貌、当地は淡路島の西面に位置しています。平成17〜18年に島市町合併に伴い、当地は洲本市の枠組みになったわけですが、島西面が洲本という響きがまだ僕にはピンとこないので不思議な感じがします‥


陽も傾き影も長くなり日没まで時間が限られてきました。画像は約70㍍ほどの高さからの眺めですが、左にビッシリ並んでいるのはテトラポットで、一つ一つゴツいはずなのがこの高さからだと可愛く見えますね。そして右にはテトラポット群と比較してもかなりのサイズの影ですが、いったい何だと思いますか?


そう!こちらには風力発電の風車が一基ドーンとありまして、僕の知る限りでは風車の立地や周囲の障害物の兼ね合いから僕的にはこちらが島内で一番好環境だと思ってて恋焦がれていたのですが、風の縁が悪くてこれまで何度か惨敗続きでした。
で、お正月ボーナスなのか、風も一方向に穏やかに流れていて凧の動きもコントロールし易いので風車との距離を見張りを立てながらゆっくりゆっくり慎重に揚げていきます。


風車はさておき、波の煌めきがお正月ムードを高めてくれていていい感じです。
で、肝心な風車ですが、ドイツ製で主塔の高さは約65㍍、ブレードの直径は約70㍍、地元の方が言うにはブレードが一番上にある状態で100㍍ほどの高さだそうです。
定格出力は1,500kW(風速12㍍時)、風速3㍍で発電を開始するとのこと。お邪魔した時には風車は回っていませんでしたけど、凧が揚がるくらいの風だから風車は回ってもいいはずと思いましたけど、回っていたらさすがに揚げれなかったと思うので良し!


間近に見えますけど風車との距離は40㍍ほどはありますがかなりの迫力です。
対象物が大きいせいか距離感がつかみにくく心中穏やかではなかったのですが、見張り役の反応が薄くて揚げ終えて聞けば、決めていた危険領域までカスリもしなかったそうです。(笑)
まぁ、揚げてから言うのもアレですけど、施設が施設だけにそうホイホイ揚げるのもどうかと思ってたので今回こんなに雰囲気良く景色を収めることが出来て良かったです。
あー、今年も気持ち良く揚げ始めることが出来て楽しかった♪
では、本年も宜しくお願い致します♪

2017/01/05

17/01/01 北の脇海水浴場 阿南市


蒲生田岬を満喫した後は同じく阿南市にある北の脇海水浴場にお邪魔しました。もう日もすっかり昇ってしまい、案の定海岸には殆ど人がおられませんでした。


ざっと1.2㌔ほど長さの海岸の真ん中に位置決め。南北どちらの端にも小高い山と条件は似ています。さぁ、南北どっちに進むか‥(笑)


風は蒲生田岬よりは柔らかく、岬と違って足場もしっかりしてるのでリラックスしてテイクオフ。助手もどなたかの初日の出の記念に残した2017が薄くなっていたので何故か書き足し始めたり。こういうのって空撮じゃなかったらどう撮るんだろってふと思ったり‥


徳島方面、風も相変わらず良い感じなので安心して高度を上げれます。高い建物やメガソーラー施設が見あたらないのでスッキリ感が良いですね。


岬を境に砂浜が続いていて、当エリアで海水浴場が四つ並んでいます、すげー‥


櫛の歯のような岬の奥がさっきまでいた蒲生田岬、もう霞んで見えますね。


中央左辺は橘湾、湾の中央に小勝島があり、島全体が四国電力、電源開発の火力発電施設になっています。蒲生田岬からこちらに来る途中で島の様子を眺めていましたが、湾と島の位置関係など、かなりそそられる感じでした。四国電力さん、これをご覧になってたら是非ご連絡を‥(笑)


書き直しも終えてこの高さからでもしっかり文字が見えますねー。

2017/01/02

17/01/01 蒲生田岬 阿南市



どうも新年明けましておめでとうございます♪
今年最初にお邪魔した所は四国最東端に位置する蒲生田岬です。去年同様、今年も四国で素敵な初日の出を見ることが出来、この一年を清々しく迎えることが出来ました。
どうか今年も色んな風景出会えますように‥


と、お日さまが昇って30分も経つともうどなたもいなくなってしまい、風も良い具合に吹きだしたので、凧を開くことに‥って、まさかここで凧を広げれるとは考思ってなかったので気持ちを切り替え、いざチャレンジ!助手も張り切っております‥(笑)


さっきは柵内に人が溢れんばかりの状況だったのにこんな様子、皆さんあっさり過ぎる‥


お向かいに見える島はこれまた四国最東端に位置する伊島。当岬から約6㌔にあり、島の周囲は約9.5㌔、人口約200人、島の周囲は荒磯が多く磯釣りスポットだったり、伊島ササユリという固有種や希少昆虫の生息地にもなっていて、日本の重要湿地500に選定されているそうです。


色濃く朝日の影がお隣の山に。因みに駐車場はお向かいの山の裏なので、灯台への階段登りを含めれば10分くらいの距離かと‥


灯台全貌、30数メートルほどの高さの山の頂上にございます。行き当たりばったりで当地に辿り着き、日が昇る前の真っ暗な頃に人の流れに流されるままこちらにお邪魔したわけでして、ココがどんな所なのかも全く分かってなかったので、空が白み出して周りの状況が分かってきてその凄さに唖然となっていました‥(笑)


岬全貌、凄いでしょこの行き止まり感‥(笑)
地元で岬と呼ばれているのとは格が違います、凄いっ四国!