2018/01/03

18/01/03 舞洲緑地 大阪市


ユニバーサルシティからの帰りに前から気になっていた、不思議な建物が立ち並んでいる舞洲スラッジセンターを一度近くで見てみたいと思って舞洲スポーツアイランドにお邪魔しました‥といっても、走る車からジーッと眺めただけで落ち着いたのは舞洲緑地になりました。
当地の予習もしていなかったので舞洲スポーツアイランドという正式名も知りませんでしたが、その名の通りプロ野球用の基準を満たした舞洲ベースボールスタジアム、テニスコート、運動広場、多目的ホール、野外活動施設などスポーツ施設が充実した所で、大阪オリンピックの誘致する為にここまでになったとか。
で、先ずは様子見で舞洲アリーナの広場から一揚げしてみました。当アリーナはプロバスケットチームの大阪エヴェッサのホームアリーナです。


そして道路を挟んだお向かいには舞洲ベースボールスタジアム、天然芝だけにこの時季はしっかり枯色ですね。しかしこんな海沿いだと、海風の影響とかどうなんだろうと思って調べてみれば、案の定「常に海風が吹く。」という説明がありました。笑


ポイントを移動し、少し西の新夕陽ヶ丘から揚げ直し、遠目にスラッジセンターの煙突も‥
そして手前のグランドは人工芝なんでしょうか、青々としたグランドは舞洲バファローズスタジアム、そしてそのすぐ右の建物は青濤館といって室内練習場だそうです。青濤館といえば元々は神戸にあったオリックスの合宿所の名だったのですが、移転したようですね。


南側にはホテル ロッジ舞洲。なんと人工島にアウトドア施設とは面白いですね。園内には500席超えの全天候型BBQ施設「森とリルのBBQフィールド」、65品種1500株の「紫陽花園」、そして宿泊は二つのホテルと14棟のログハウスとかなりの規模ですね。
しかしこういう癒し空間のお向かいはまだまだ整備中の夢洲ですが、仮に夢洲がカジノの誘致に成功すれば、これはこれでまた凄いギャップのある風景になるような気がします。笑


そしてホテル ロッジ舞洲の本館と別館ネスト。さすがにこの高さからだと屋根ばかりで雰囲気がつかめませんね。笑
そしてお隣にはトレーラーハウスが見えますが、こちらはパームガーデン舞洲。大阪市内初のグランピング施設とのこと。最近ちらほらこのグランピングという言葉を耳にしますが、要はテントや食事の準備をすることなくキャンプをすることで、女性を中心に広がっているそうです。


そして新夕陽ヶ丘。尼崎のびのび公園と似た丘で、名前の通り海に沈む夕陽が綺麗に眺められそうな所で、凧をたたんで引き揚げる頃には夕景写真家さん達が集まりかけてました。
あと、中央ちょい左にカート用のサーキットがあり、お正月からあの独特な排気音が響き渡ってました。


ちょいと丘の斜面に沿った登り窯らしき建物が気になって調べてみればやっぱりそうでした。こちらは舞洲陶芸館といって陶芸教室、陶芸品販売、カフェとのこと。
そして登り窯は関西最大級にして大阪市内で唯一だそうです‥って、人工島で陶芸とか、もう発想が斜め上を行き過ぎていてびっくりですね。笑
しかし調べていると決して関連がないわけでなく、大阪ベイエリアを開発していくうちに海底から膨大な量の粘土が掘り出されたようでして、これから粘土と釉薬を生成し、新しく難波津焼きと名付けたとのこと。そうですね、昔なら海底から粘土採集など出来るわけもありませんから、この時代から難波津焼きという名を伝えていくというのはとても面白いですね。
舞洲、ただの人工島じゃなかった。笑

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