2016/07/11

16/07/11 加古川河口付近 高砂市


本日は加古川の河口近くの湿地にお邪魔しました。
当地にお邪魔するのは約一年半ぶりで、湿地ということもあって形も若干変化していて、川辺に下りるのも難儀したり、ちょっと探検気分を味わいながらのチャレンジです‥


先ずは揚げてる場所を上から確認。
画像上からのラインを辿って藪がえぐれた辺りから揚げてます。上から見れば縁沿いを歩けば何の苦もなく川辺へとアプローチ出来るのは一目瞭然ですが、前にお邪魔した時の記憶が災いして、えぐれた所の少し右にあるハゲ地に向かって強行突入、そこから藪の中の線になっている所を辿って中央下の渡り板というコースを選んでしまい、無用な藪こぎでクモの巣まみれのおもてなしを食らいました。
自分のことながら何をそんなに焦ってたんだろう‥(笑)


南方面、河口といってもまだ先が少しあり、向島多目的球場、高砂海浜公園と続いています。


西方面高砂市側、お隣りにも川というか運河らしきものが流れていますね。
手前大きくカーブしている道路が境界線で、左側が工業地域で右が生活区域。


複雑な模様の湿地、梅雨もあって水量のせいか川沿いの形状は変化がありますが、内側はそう変化はなくどんな様子なのか近づいて確認してみたかったのですが、藪が背丈以上あるので怖くて立ち入れず‥(カサカサッ‥ビクッ⁉︎)


高砂市街方面、川を境に右が加古川市、左が高砂市です。
梅雨空でなければ高砂の山々も見渡せたのに‥


東、加古川方面、何やら川の真ん中で起重機船が作業を行っていますね。
そう、今日の目的はコレを拝見しに来たわけでして‥
いったい何をしているのかというと、5月18日の須磨海岸をご紹介した時に砂浜の整備事業のお話を少ししましたが、その砂をここ加古川の河口から採取しており、その様子を一度どんなものかと拝見したくて今回お邪魔しました。
なんせ砂浜の拡張に伴わせて沖合100㍍まで水深3㍍にするという事業ですから、いったい河口でどんな規模の作業なのかが気になっていたんです。


とにかく大きな起重機船。クレーン前の白く四角で区切られた枠の中の土砂を横づけしている土運船に積み込むわけですが、こうダイレクトに行われているとは予想外でした。
てっきり一度どこかに集積してから運搬船に積み込むとばかり思っていましたが、コスト的には集積する用地を確保せずに済むので良いとは思いますが、水も同時にすくってしまうので効率的にはどうなんだろうと思ったり‥(笑)


南方面、建物と比較すればクレーン船の大きさが分かると思います。
やっぱり一人で動かせるもんなんでしょうか‥
しかし須磨海岸の整備が終了するまで、ここからいったいどれだけの土砂が運ばれていくのか想像するだけでも気が遠くなりそうですが、当地も須磨海岸も何事もなく済みますように‥

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