2018/10/28

18/10/28 テクノ中央公園付近 赤穂郡上郡町


 今回は赤穂郡上郡町光都にお邪魔しました。きっかけはグーグルマップで目ぼしい所を探していたらこちらの上空からの景色が目に飛び込んできてしまい、我慢できずにすっ飛んで来てしまいました。

先ずは光都プラザ、郵便局、交番、飲食店、スーパーなどが入った施設。特にこちらに意味はないのですが、飲み物を買いにこちらの駐車場を横切ろうとした時に駐車スペースで野生の鹿が一頭、腹ばいで休憩していたのには度肝を抜かれました。


ちょっと右に見える並木の所が今回足を運ぶきっかけになった交差点、その名はテクノ中央交差点、一度頭に入るともう忘れることはないであろうという響きです。というのもこのエリアは播磨科学研究都市といって、大学や研究機関に開かれた所で通称テクノポリス、テクノと呼ばれているそうで、テクノ中央交差点が正にこのエリアの中心とのこと。


そしてテクノ中央交差点、直径約250㍍、マップでは”テクノ中央公園”となっていますが、交差点を含んだサークル内がそうなんですかね?サークルはちょうど四等分になっていて、左が兵庫県立大学系の施設、右がゴルフ場、お向かいが上郡町播磨高原広域事務組合上下水道事業所(長っ‥)。公園というものの駐車場と石のドーム以外はお手洗いもベンチもありませんがサークル内は妙にしっくり落ち着いていて公園という雰囲気を満たしていました。


流れるわた雲の影響で日なたと日陰が忙しく入れ替わる光都プラザ一帯。プラザ直ぐ前には芝生広場、道路を挟んでゴルフ場と大芝生地帯です。


奥に開けた一画は大型放射光施設Spring-8。放射光というのを利用して物質の種類や構造、性質を詳しく調べれる施設だそうで、施設内にある直径約400㍍の小山の周りをぐるっと囲む建物が特徴的、一応は拡大すればそれが確認できるのだけど、許してくれるなら近くで揚げさせて欲しいです。


お邪魔してから知った副産物というか面白い建物、サンライフ光都。建物の真ん中が空いているのには驚きでした。なんでも国内外で著名な建築家、ランドスケープデザインの専門家さん達の指導で"時間とともに成長する森の中の都市"というコンセプトで進められたとのこと。このランドスケープデザインという言葉は初めて知りましたが、また大きな括りの仕事があるんですね、世界凄い。


凧撮りをしていて360度、全方位が面白い所ってなかなか見つからないんですけど、今回は大当たりでした。今後も定期的に足を運ぶことになるとは思うので、その"時間とともに成長する森の中の都市"というのを楽しみに観察していきたいと思います。

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