2016/06/10

16/06/08 岩屋海水浴場 淡路市


本日は淡路市の岩屋海水浴場にお邪魔しました。
当海岸は明石と岩屋を繋ぐ連絡船ジェノヴァラインの乗船場から歩いて直ぐの海岸で、機会がある度にチャレンジするものの、風との縁がなかったので今回やっと良い風と可愛いギャラリーに恵まれてのチャレンジで‥はいはい、そんなとこ触らないっ!


当海岸の背面には岩屋神社が鎮座されており、当神社は淡路島で最も古い神社の一つです。
創祀年代は不明とのことで、元々の鎮座地はここから北に300mの三対山(城山)にあったそうですが、室町から戦国時代にかけて活躍した大内義輿が1509年に京都に上がろうとした際に、絵島ヶ丘城築城のため今の地に遷座したそうです。


北方面、手前に大和島、左に岩屋城跡、中央に絵島、そして明石海峡大橋と並びます。
ここ一年ほど、この並びを見てみたくて機会がある度にチャレンジしていたので、やっとこの景色が見れたので感無量です。


 更に上昇して岩屋港全貌、中央に見える小高い山が岩屋城跡ですが、先ほどの絵島ヶ丘城から後の1610年に池田輝政によって築かれ、1613年に輝政の三男の忠雄がここから南西に30㎞下った由良の地で由良城を築く際に部材を転用するために廃城とのこと。
現在は一般に開放されることもなく放置状態で、藪山化しているのがとても勿体無い気がします。

そして城跡の右に飛び出た小島が絵島で、日本神話で神様が日本の島々を作った時に最初に出来たのがこの絵島だそうです。


北東方面、梅雨の合間のお天気なのですっきり見渡せないのが残念‥


南方面、中腹に見える観覧車は淡路サービスエリアで、大阪湾から明石海峡まで広く眺めることが出来、観光スポットにもなっています。
一昔前だと明石からフェリーで渡り、淡路は岩屋の町からスタートでしたが、今は明石海峡大橋のお陰で山手だけの通過になってしまい、岩屋の町並みは寂しくなってしまいましたが、ここには素晴らしい眺めがあるので、上でご紹介した岩屋城跡もまだ手付かずであるので、なんとか盛り返して欲しいとも思います。
いやーでも今日は念願叶っての景色を見ることが出来て本と良かったです。

0 件のコメント: